40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

重要な本ほど雑に読む。

こんばんは。


本屋に行くと読んだら、すごい自分になれそうな本を見つけるときがあります。著者がノーベル賞受賞者ハーバード大学教授、マッキンゼー出身などなど。
しかも分厚くて1冊5000円もする。
帯には『○○(著名人)も推薦❗』とか書かれている。


「この本を読んだら、めちゃめちゃすごい能力がつくな!」って購入します。

それで帰り道、少しずつ大事に一行ずつ、
ありがたく読みます。

そして、家に帰ってからも少し読んで、
ワクワクしながら寝ます。


次の日、本を買ったときのようなワクワク感はなく、
ちょっと読むのがめんどくさく感じてます。

でも、役に立ちそうだし、5000円もしたから、
読まないといけないなあ、と義務感が出てきます。
しかもよく見ると分からないことだらけで、
読もうとしてもぜんぜん頭に入らない。


「やっぱりまだ読むのは早かったかな。」


とかいって次の本にてを出す。

これを繰り返していました。


当然、読書効率は悪くて、知らない言葉や概念が出てきたら、別の本に移るので理解がふかまらない。

こんな失敗をしていました。


いまは立派な本だろうと関係なく「雑に」読んでます。

大事に読みすぎると、どうしても「覚えよう」とする意識が働くので、理解ができません。

どれだけ立派な本でも情報が旧かったり、間違いであったりします。なので、どんな著者であろうと自分で考えて納得しながら読むようにします。

また、一行ずつ理解しながら読み進めるのも理想的ですが、挫折しました。わからないところのもう少し先を読めば理解できることも多々ありますので、全体像をとらえてから、細かい内容を理解するようにします。

一番重要なのは、理解できなくても継続して読み続ける、とにかく目を通すことです。

そうすればいつの間にか理解できるようになります。