40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

これからはラーニング・アニマルになろう。

こんにちは。

『How Google Works 
 私たちの働き方とマネジメント』

を読みました。

そのなかで「ラーニング・アニマル」という
言葉が出てきます。

Googleが採用したい人の特徴の一つです。

簡単にいうと自分が興味をもったことについて
自主的に勉強し続ける人のことです。


小学生くらいから勉強を本格的に始めますが、
最初の頃は親や先生に言われたことを
やるのが主になります。

ここでひらがなや掛け算など基礎的なことを
身につけます。

中学生や高校生になると
「◯◯中学校に合格したい」
「◯◯高校に入るために内申書をあげる」
「◯◯大学に入ったら就職に有利」
など、勉強する目標をもつ人が増えてきます。

勉強することはいいことだと思いますが、
こういう目的で一流大学等に合格した人は
入学したら勉強しなくなる人が多い。
次は、一流企業に就職することが
目標になるので、勉強以外に力を入れます。

今度は、企業に入ると出世が目標になり、
さらに勉強する人は希少になります。

総務省の社会生活基本調査のデータには、
社会人の勉強時間が1日6分とあります。

ご褒美がないと勉強しないクセが
ついてしまったのか、勉強の楽しさを
知らないまま、きてしまったのか、
わかりませんが、
勉強することが珍しくなります。


勉強はやったら面白いし、これからの時代は
すればするほど、仕事には困らない
と思います。いま、大成功している
Googleの採用方針を見ればわかります。


お金を稼ぐために、今までは
行きたくもない会社の飲み会に
参加して、何の役に立つのか意味不明な
何のスキルも身につかない「仕事」に
時間をとられてきました。

それが、これからは自分の好みにあったもの
を追求して勉強することができます。

「そんなことをしてたら将来困るから、
 こっちにしておけ」

むかしは乗っておいたら良いとされていた
レールがあったけど、いまはそのレールも
さびついて、将来どうなるのか、あやしい。

組織に依存するために、社内政治に奔走して
飲み会は必須参加していても肝心の組織が
どうなるのか、まったくわかりません。

これからは自分の興味のあることを
勉強して追求していくことが将来を切り開く
方法になります。

自分としては、こっちの方がよっぽど
向いていてやりがいがあるな、と感じます。