数学を勉強して何の役に立つのか?
こんばんは。
「社会に出たら数学は役に立たない」
とか、学生時代によく言われました。
確かに数学は抽象的なので、現実世界には
当てはまらないことも多々あります。
ただ、社会人になってから
数学で学んだことが
かなり役に立っています。
例えば、仕事上の課題が出てきたときに、
まずは分析から始めます。
想定される条件をパターン分けして、
そのパターンごとに解決策を考える。
するとごちゃごちゃからみあっていた問題が
スーっと整理されます。
まさに数学で習った「場合の数」と同じです。
また、課題を見た瞬間に解決策が
思いつくことはありません。
何となく、解決策っぽいことが
頭に浮かびますが、それを試してみて
うまく行かないなら、別の方法を試してみる。
相当な粘り強さが必要ですが、
これも数学で鍛えられます。
数学の基礎を一通り学んだら、
初見では解法が思いつかない問題に
取り組んだ経験が、社会人になってからも
役に立っています。