中学受験で社会の偏差値を上げる方法
こんばんは。
さて、中学受験社会の偏差値を上げるには
どうすればいいのか。
結論からいうと、「1冊のテキストを何度も見て覚える」です。
「当たり前」
と思うかもしれませんが、実は違う。
偏差値は周りの受験生との比較なので、他の人と同じことをしていても、なかなか上がりません。同じ方法だと「ガマン大会」になって差がつきにくい。
なので、勉強方法に工夫が必要です。
塾や家庭教師をした経験からいうと、「勉強方法」にまで、気を配っている人は少数派です。
年間100人ほど教える中で気づいたのは、ほぼ同じ方法で覚えようとしている。
「書いて覚える」
教科書の内容を蛍光ペンやボールペンを使って、
メチャクチャ丁寧にノートに写している。
それで覚えているのかな、と思いきやほぼ記憶に残っていない。教科書の数ページを1回だけ写すのに1時間から2時間もかけている。
もし、1回写すだけで記憶できたら、すごい能力だと思いますが、ほとんどの人には無理。
これだけ非効率な方法を採用している人が、
案外、多い。
はっきりいって、1時間かけて教科書数ページを書き写すくらいなら、教科書50ページを数十回眺めた方が記憶に残ります。
「そんなことは無理」
といってやらなかった人が多かったですが、
実際やってみると効果抜群です。
コツは、
「1日15分×教科書50ページを繰り返しながめる×3週間」です。
さすがに1日2日やったくらいではほとんど記憶に残ってません。
それで「やっぱり意味ないな」って諦めてノート移しに戻る人が9割8分。
「見る」だけで覚える方法だと、1日15分でオッケー。
残りの時間を他の教科に回せば偏差値アップにつながります。
これは暗記物全てに使えます。
参考にしてみてください。