『ヤバい勉強脳(菅原洋平著)』を読む。
こんばんは。
『ヤバい勉強脳』を読みはじめました。
これまで『◯◯勉強法』とか、
いままで多数読んできたけど、
ぜんぜん違う内容です。
受験、資格試験、独学する人なら
読んだ方がいい、読むべき本だと思う。
ぼくは受験にはじまり、普段の勉強に
至るまで、かなりの時間を勉強に費やしてきた。
その経験上、無意識にやってきたことが
科学的根拠に基づいて言語かされている。
例えば、本から一つ挙げさせていただくと、
『勉強を続けられる人の「4日間、ひとつの勉強だけ」ルール』。
普段から勉強していない人が、急に思い立って、
1日10時間勉強しても、3日もすれば疲れて
やらなくなります。いわゆる三日坊主。
一方、あまりにも同じことの繰返しで、
簡単すぎても「慣れて」だらけてしまいます。
これは「交感神経系」と「腹側迷走神経系」の
働きのバランスによるものだそうです。
なので、「いつも通りの行動にひとつだけ新しい行動を足す」ようにすると良い、とのこと。それから新しいことに慣れる4日間から2週間はかかるそうです。
うまくバランスをとる。
『「保障50%と冒険50%」の安全レベルでしか、新しいことは学べない』と、書いてあります。
これは自分の経験上からも当てはまります。
経験上、わかるまでに相当、
試行錯誤してきたので、
この本があったらワープできたな、
という感じです。
文書化されているので「今日はちょっとやる気がでないな。どうすればいいのかな。」と、日頃から軌道修正するのに本書は使えます。
40代になると使える時間に制約がかかるので、
効率的にやらないといけないので、ありがたい。
この本は、読み込む価値があります。
「なんかやる気でないな」
「気合いと根性が足りない」とか、
精神論ではのりきれませんから。