40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

『シン・サラリーマン(サラタメ著)』を読んでみた。

こんばんは。

サラタメさんのYouTubeをよく見ていて
興味があったので『シン・サラリーマン』
を読んでみた。

『シン・サラリーマン』というだけあって、
これからのサラリーマンは出世よりも副業力など、
別の力が必要だとあった。

ひと昔の価値観でいけば、
出世できないサラリーマンは、
落ちこぼれみたいな感覚があった。

最近、その感覚は薄れてきたと思うけど、
自分のまわりでは案外、まだまだ根強い。

そんな中で、自分はそこそこ仕事はやっている
方だと思っていたけど、やっぱり、というか、
当然の報いというか、案の定、出世の最初の
フルイの段階で同期から数年遅れをとった。

巻き返しは、たぶん絶望的だと思うけど、
「出世なんか興味ないし、したくもないな」
と思っていたので、あんまり気にしなかった。

正直なところ、実際に遅れをとると、
「サラリーマン人生終わったかな」と思ったけど、先輩方のアドバイスに耳をかさず、
上司の飲み会の誘いは全部断っていたので
仕方ないな、と思う一方、仕事の出来、
不出来よりもそっちを優先するのか、
ということがハッキリしたので、「別の道」を
進む踏ん切りがついた。

仕事終わりに仲間内で飲みに行ったりするのは、
キライではなかったけど、成長とか、スキルを
身につけたい、という思いの方が強くて、
とっとと帰宅して、本屋をあさるか、勉強に
せいを出していた。

あと、先輩たちをみていると
専門スキルを身につけている人が
少ない印象だったので、これからの時代に
遅れをとるんではないかな、
社内コミュニケーションを円滑に回す
だけでは厳しいだろう、そもそもそんなスキル、
何の興味もないので、というのもあった。

「別の道」を進むといってもいきなり辞めたり
するのは、さすがに無謀だと思って
「プログラミングスキルを身につける」
ことが当面の目標になった。

本書の『「ディレクター型」が向いている人の特徴』に、「受験勉強のようにコツコツ積み上げるのが得意な人」「手に職をつけられることを強く魅力に思う人」などと書いてあり、まあまあ当てはまるので、やってみようと思う。

サラリーマンが出世を諦めると、
つきあいに伴うお金や時間が浮くので、
その分、スキルを伸ばすにはいい環境だと
思う。