40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

なぜ、技術専門書を読むのに時間がかかるのか?

こんにちは。


「深層学習」「データサイエンス」「ブロック・チェーン」「量子コンピュータ」「5G」「AR」などなど、新技術がたくさんでています。

わかりやすく書かれている本は多数見かけます。
例えば、量子コンピュータだったら、量子が擬人化されて動き回ったり、ブロック・チェーンだとチェーンが次々に連なっていったり。

でも、簡単な本はあくまでもイメージだけなので、
本当に理解しようとすると専門書を読む必要があります。

専門書を読むとすぐに専門用語に出くわします。
前後の文脈から単語の意味を推測しようとしますが、
さらにわからない専門用語がでてきます。

Google検索を駆使して単語の意味を理解しますが、専門用語に馴染みがないので、一行読むのでヘトヘトになります。また、専門書は分厚いので「読み終わるまでに何十年かかるねん!」と諦めモード。

そこで、不真面目な読み方ですが、とにかくわかろうが、わかるまいが一行ずつ目を通すようにしました。
当然、一読しただけでは理解もできず、内容もほとんど覚えていません。

「じゃあ、やる意味ないな」

と思いますが、ここで飽きずにもう一読いきます。

ここまでで2回、目を通したことになります。

これを1ヶ月間、1日3回、目を通すことを続けると、いつの間にか専門用語に馴染んでいて、理解が進んでいることに気づきます。

この状態から、例えばコード事例等の「写経」やマインドマップの作成をすると効果的です。

たぶん、やりはじめて一週間もすればあきらめてしまうと思いますが。