40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

難解な本を挫折しないで読む方法

こんばんは。

コンピュータ関連の本は、
分厚くて内容も難しいものが多いです。
(とくにオライリー出版)

本を買うときは
「これを読んだら専門家やな」
と意気込んで読みはじめます。

2~3日もたてば
「まだこの本、自分が読むには早かったな」
とか言って、読むのを諦めていました。

「もっと基礎的な本から読もう」
といって、もう少し簡単な本を購入していました。
でも、基礎的過ぎて、まだまだ難しい本を読める
レベルにはなれません。

いつもこのギャップに悩まされてきました。

いろいろ試した結果、難解な本を理解するには、
直接その本にあたってみないと、
いつまでたっても読めないままだな、
と気づきました。

それで難解本に取り組もうと、
1頁目から順番に読み進めていきました。

案の定、意味がわからなくて、
内容が頭にぜんぜん入って来ません。
目がチカチカする感じもあります。

それでも分からない用語をググったり、
他の本で調べたり、なんとか理解しようとします。
知らない用語を調べると、さらに分からない
専門用語が出てきます。

また、いろいろ調べて理解できたとしても
1ページ読むのに「何時間かかってん!」
となります。

1ページに1時間かかったとしたら、
500ページも600ページもあるので、
絶望的になってました(今は違います)。

「誰かに習わないといけないのかな」
「才能がある人にしか無理かな」
「大学の時から何時間も勉強してきた人しか理解できへんのかな」
「専門で仕事をしてる人にしか、理解できないのかな」

など、読むのを諦めようとする自分が
攻めてきます。

昔はここで諦めていましたが、
今は違います。

知らない用語をしらべたり、繰返し読んだり、
ノートに写したり、理解しようと
もがいていれば、いつの間にか、
理解できて身につく、
と思えるようになりました。

一日読んでみても、ほとんど変化を感じませんが
諦めずに繰返し読みを2週間も続けていれば、
少しずつ分かるようになって、記憶に残る
ようになります。