40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

仕事に勉強は必要なのか。

こんばんは。

さて、新型コロナの影響で、色々なイベントの延期や中止がおきています。

ぼくの子どもの卒園式は、今のところ、最少人数(先生、卒園生、親のみ)で開催するとのこと。
例年なら、一つ下の園児が見送ってくれてましたが、仕方ないですね。

なかなか、休みも外にでかけずらいので、
家で本を読むことが多くなりました。

『シン・ニホン』(安宅和人著)

この本を読むと、自分や子どもがこれから何を学べばよいのか、方向性がわかりました。

いままで、少なくともぼくが大学生の頃は、
博士号を取ると就職が厳しくなる、
と言われてました。
実際、ポスドクの方々が大学にも職がないので、
結局、研究者の道は諦めて、
別の職業につく人も多かったように思います。


「博士号は専門的過ぎて、企業で通用しにくい」
修士までならいいが、博士までいくと年齢的に企業では厳しい」


など、ネガティブなイメージしかなかったです。

たぶん、「年功序列」や「終身雇用」などが影響していたのでしょう。

博士までなると、自分で考える力はかなり上がるので、仕事の役に立ちそうですが、
「黙って、言われた通りにしろ!」って、風潮だったので、邪魔でしかなかったのでしょう。


就職活動してても感じたのは、学力とか、思考力は軽視されていたのかな、と思います。

働き出して周りをみても、家で勉強する人なんかほとんどいなかったし、仕事に関する本もたまにみる程度。

働く前後で、仕事に対してもってたイメージがガラリと変わったのを覚えています。

ごくわずかに、自分で勉強されている方もいましたが、大して評価されてなかったと思います。趣味の一種みたいな扱いでした。

時代は変わって、いま、そのツケが来ていると思います。

やっぱり、勉強は必要ですね。