『実用的でないPythonプログラミング』を読んでいます。
こんばんは。
連休明けから、本を眺めていても内容が
頭に入ってこない状態が続いていました。
そのうち、本を見るのもイヤになったので、
休憩してました。
1週間あけるとやる気が戻ってきたので、
何からはじめようかな、4月に買った
『実用的でない…』を思い出しました。
題名にもなっている通り、内容については
「回文を見つける」「アナグラムを解く」
「俳句のために音節を数える」
「マーズオービターを操縦する」など、
たしかに日常では出会わない問題を
プログラミングする内容になっています。
ただ、問題自体は実用的ではないけど、
それを解くためにどのようにコードを組めば
いいのか、については勉強になります。
例えば「マーズオービターを操縦する」なら、
万有引力の法則やケプラーの法則、
楕円形の軌道を円形にするためには
後退噴射するなど、日常からかけ離れた
思考をする必要があります。
その結果について、疑似コードを使って整理してからプログラミングに落としこむので、
「いかにコード化するのか」勉強できる
内容になってます。
また「このコードは何を処理するのか」
について、一行ごとに詳細な解説があるので
理解しやすいです。
ある問題に対して、どうやってプログラミングを
組んだらいいのか、分からない場合には
この本を読んだら役に立つと思います。