【子どもの教育】ゲームは脳に悪いのか。
こんにちは。
- 作者:小幡和輝
- 発売日: 2019/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
さて、5月連休ですが外出自粛でどこにも行けないので、どうしても
子どもがニンテンドースイッチをする時間が増えています。
とくに最近かった『あつまれ どうぶつの森』(任天堂)にハマってます。
ぼくもやってみましたがおもしろい!
ある島でさかなつりとか、タヌキから出されるお題にこたえたりするゲームですが、
マインクラフト的な要素もあったりしてハマりました。
でも、「ゲームをしすぎるとあほになる」と言われながら育った世代としては、
子どもがゲームにハマっていると少し不安になります。
そもそも、ゲームって子どもによくないのか。
目には悪そうですが・・
そこで、本書を読みました。
著者の木幡さんは小学2年から中学3年生まで不登校になり
ゲームをしていたそうです。
総時間数は3万時間で、
毎日8時間休まずに10年間ゲームをしていたことになるそうです。
それでも24歳のときに会社を立ち上げ、
内閣府認定の地域活性化の専門家をされているそうです。
本書には対談集があって、とくに脳科学者の茂木さんとの対談が印象に残りました。
本書P60
「ゲームは良くない」とういイメージの要因になったのが、一時期に流行った「ゲーム脳」という言葉。
ゲームをやり続けているとウイルスに感染したかのように脳の機能が低下するみたいにいわれていた。(中略)ところが、そのゲーム脳と同じ頃、ゲームによって脳の情報処理機能が向上するという論文をアメリカの研究チームが発表している。
やはり「ゲームは良くない」というのは妄想っぽいですね。
本書にも書かれていましたが、勉強や受験なんかもゲームにしていまうと
楽しく乗り切れると思います。「ゲーミフィケーション」といって能率がすごく上がります。
ただ、日本人は「ゲームは良くない」とか、
「勉強は苦しんでやるもの」という先入観があるので、
まわりにいうのは避けた方がいいと思います。
勉強をゲーミフィケーションにしてしまって思いっきり、
成績で差をつけるといいかと思います。