40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

ハリチュウは最高

今日は5月らしい陽気で、自然の中で

サイクリングを楽しんだ。

播磨中央公園、通称「ハリチュウ」はお金もあんまりかからんし、自然も豊かやし、子ども連れには最高なところ。

サイクリングコースは、山の中なので、

高低差があって、足の付け根の筋肉が悲鳴をあげてしまったけど、

頭の中はスッキリして、気分爽快になった。

 

たまには、こういう体験もしとかないと、

息がつまってしまう。

 

明日からは新しい職場。

明日からは新しい職場。

希望とかワクワクとか、ぜんぜんない。

けっこう大きい組織なので、部署が違うと

仕事内容も変わってくる。

2年前に異動してまたか。

一から勉強し直して、人間関係も

ほぼ一から。めんどくさいけど、

同じ顔ぶれで10年とかもきつい。

一回、バーって言ってしまってこじれたら

気まずいまま、数年間、同じとかムリやな。

なので、グルグル回る部署の方がましか。

気まずいままでも、あと何日ってカウントダウン出来るしな。どっちにしろだるいな。

ワールドカップみたいに、目標があって、その目標に向かって達成するなり、残念ながら敗退するなりして、終わったら解散、みたいな関係性がいいとは思うけど、そこまでのスキルがない状態。あと、あれだけわかりやすい結果、求められたらめちゃめちゃプレッシャーやし。なんやかんや、明日から始まるのは憂うつやけど、いるべくして今の場所にいるんかな。

資格試験まであと二週間

いよいよ、二週間後に「ネットワークスペシャリスト」試験が、迫ってきた。一応、4ヶ月間くらいは頑張って勉強したと思う。平日の昼間はネットワーク関係どころか、メールとWordとエクセル使えれば十分な仕事なので、ほとんど知識の向上には役立たないから、家での独学がメイン。最初のうちは、知らないことが多すぎて、あとはイニシャルみたいな用語なので、例えば、DNSDHCP、ICMP、SNMP等々、単語まで遡りながら覚えるのに苦労した。資格は無意味だと言う人がいるけど、ネットワーク関係の知識の基本から知らない場合には、役にたつと思う。曲がりなりにも勉強を続けてこられたのは、やっぱり今の仕事ではない、別の仕事につきたいという想いが強い。知識やスキルを磨けば仕事になるというのは、昔からの憧れであり、もともと大学の受験勉強を頑張れたのもここのところが大きい。とにかく合格できるのかはわからないが、あと二週間やってみよう。

大学数学の勉強方法(メモ)

大学入学後に習うのは微分積分線型代数

微積の方は、計算問題が主体だったので、受験勉強の延長で対応できたけど、線型代数については理解するのに苦しんだ記憶がある。

線型空間写像、群、環、体など、定義が抽象的で、定理の証明も順を追って一行ずつ丁寧に読んでもスッキリわかった気がしない。

単位は取れて卒業できたけど、苦手意識がついていた。その後、抽象的な内容のものについて、どうしたら分かるようになるのか、気になっていた。大学卒業してから、色々な本を読み漁っていたら、何となくこうしたら良かったのかな、というのがぼんやりわかってきた。また、あるYouTubeで、大学の数学科を卒業された方の解説や体験談をやっていた。そこでは、数学科の人がどうやって、例えば、ある定理を証明する場合に解こうとしするのか、解説されていた。それは、関連する定義や定理がスラスラそらんじられて、その定理を証明するときに、組み合わせることができる、とのことであった。これにはかなり驚いた。それまで、数学が得意な人というのは、暗記とは縁のない人で、ひらめきをたよりに問題を解いているものだと思っていたから。実際には、そうではなくて、主要な定理など、頭に入っているところがスタートだった。あとは、手を動かして書くことが大事とのこと。いまだに授業で黒板の字を書き写すことをやっていて、非効率だと思っていたが、これも定理など抽象的な項目を理解するには重要なことだったようだ。

ネットワークスペシャリストを受けてみよう。

こんばんは。

今の仕事とはほとんど関係ないけど、

ネットワークスペシャリスト』を受けてみようと思った。

たぶん、いま働いている同じ部署で持っている人はいないし、資格の名前すら知らない人ばかりだろう。

なので、取れたところで何の評価もされないし、むしろ飲み会などの付き合いを断って勉強しているから、評価は下がるだけ。

それでも受けようと決めたのは、今の仕事をやっていても組織の中だけでしか通用しないな、と思っているから。

終身雇用がなくなりつつあるのに、今の仕事だけだとリスクしかない。

ただ、いきなり未経験で転職するのは無謀すぎるので、まずは資格を取ってみようと思った。

試験日は来年4月なので、4ヶ月ほど時間がある。

過去問を見ると、専門用語を覚えていれば解けそうな問題が多いけど、覚えないといけない用語がたくさんある。あと、用語が英語の頭文字を組み合わせた、アルファベットが数文字で構成されていて、覚えにくい。

試験対策としては、市販の本を中心に繰り返し読んでいる。過去問題集の解説は読んでみたけど、前提となる知識が書かれてなくて、ググりながら読むので時間がかかるので、まだ取り組んでいない。過去問は、ネットにある無料のアプリを電車の待ち時間とか、通勤時間中にやっている。

モチベーションについては下がることなく、継続して勉強できている。資格を取ったからといって、転職できるわけでもないし、職場の評価が上がるわけでもないけど、現状維持の毎日を送っているほうが不安が強かった。勉強していると、少しずつ向上していることが感じられるので不安解消になっている。

難解な技術書を理解するためにやっていること。

こんばんは。

プログラミングやコンピュータ関連の技術書を読むのはかなり骨が折れる。

 

プログラミングの入門書とかならそれほど苦労せずに読めるけど、本質的なところまで理解しようとすると、オライリー出版の本のようなものまで読まないと、先に進めないことになる。

 

大学生の頃から数学や物理の難解な本を買っては読もうとしては、挫折していた。もう卒業してから十数年たつけど、大学生協や大学の近所の古本屋で購入して読んでいない本が家に置いてたりする。

その頃から「数学書のような難解な本をどうやったら理解できるのか」考えてきた。

それなりに読めるようになってきたと思う。

数学書だと、定義がはじめに書いてあって、続いて、定理、例題(補題)とある。そのパターンが延々続いていく。定義は抽象的であり、これだけ読んでもピンとこない。なので、定理とか例題とか、具体的な事例を通して理解しようとする。例えば、方程式だと、いろいろな数字を入れて結果をみたり、変形してグラフに書いてみたり、いろいろ試してみる。「定義があらわしているのは、こういう意味かな?」「ここで矛盾するからこういうことかな」。それでも「理解した」という感覚までにはいたらない。すぐに分からないからといって、イライラすると余計分からなくなる。なので、時間を気にせず、焦らずに定義とか例題をあれこれいじってみる。その後、一週間くらいたった後に、もう一度、同じ定義例題をみてみると、ぜんぜん覚えていなくて、理解もできていない状態にきづく。それじゃあ一週間前にやったことは全くムダだったのかというと、そうでもなくて、頭の中のどこかには残っているようで、勉強し直すと、前にやったときよりも、馴染んでいることにきづく。それでもまだ腑に落ちるまでの感覚にはならない。一時間の勉強をやったら、明確に、例えば英単語を20個暗記する、みたいに一時間分の成果が上がるものと思ってると挫折する。一時間くらい考えたり、試行錯誤してから、一週間後にもう一度試してみても、あまり状況は変わらない。それでも、三回、つまり三週間ほどやってみると、いつの間にか馴染んで来て、理解出来ている、わかっている、腑に落ちている状態になっている。いつもこのようにうまくいくわけではないけど、「熟成」するようなイメージを持っている。

あと、これは数学科出身の塾講師が言っていたのだが、定義、定理は、すぐに自分で再現(書き出したり、そらんじたり)できる状態になっておく必要があるみたい。もちろん、単なる暗記ではないと思うが、これなら訓練次第でなんとかなりそうだと思った。

「暗記」と「理解」を対立するものと考えがちだけど、まずは暗記してから理解に至るものなので両立するものかな、と思う。理解するには暗記が必要で、暗記だけで終わらせるのではなくて、さらに腑に落ちるまで試行錯誤してみる。暗記してもムダなのではなく、暗記までで止まっていて、理解するまで至らないから、ダメなのかなと思う。

好奇心のおもむくまま勉強する。

『こんなんやって意味あるかな』

好奇心がないと、お金を稼げたり、出世につながったり、すぐに成果に結び付くことが確定していることをやる人は多い。

その分、あまりやる価値は高くない(ただ、汎用的で基本的なことは、応用編の知識を理解するのに必要なので、基礎事項はとばせないけど。)

好奇心旺盛に、ぜんぜん自分の今の仕事に関係ないことを100やってみて、1当たればいいくらい、もっといえば当たらなくてもどうでもいいくらいの気持ちでやれば、やる気は出てくる。単に好奇心からやると面白いことが多いので。

例えば、人気のあって美味しいラーメン屋さんは、すごい試行錯誤を繰り返しているから、美味しいラーメンを作れるのであって、たまたま作ったラーメンが、おいしかったわけではないだろう。

それと同じでブログラミンにも試行錯誤が必要で、それをいとわず、夢中でできる人がすごいスキルを持っているのだろう。