40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

『Pythonクックブック』を読んではいるけど・・

こんばんは。


Pythonクックブック』のコードを眺めたり、
写経したり、何度か繰返し読んできました。

問題を見れば、どんなモジュールを使って、
コードをどんな風に書けばいいのか、
少しずつ分かるようになってきました。

ただ、SQL、サーバー、ネットワークなど、
Python単独だけではなくて、
コンピュータシステムについての
広範囲な知識がないと理解できない項目も多い。


読んでいてわからないところに遭遇する都度、
ググっている状態です。

Web情報を読んで、理解はできる状態ですが、
一度、コンピュータシステムの全体像を
勉強した方がいいな、と感じました。

そこで『コンピュータシステムの基礎(ITEC)』を
読みはじめました。項目は網羅してあって、
概要がつかめます。

項目ごとの詳細な知識の理解はまだまだですが、
概要をつかむだけで『Pythonクックブック』の
理解度がぜんぜん違います。

『コンピュータシステムの基礎』は、
分厚くて敬遠しがちですが、読みやすくて
分かりやすいからおすすめです。

プログラミングを始める人が増えてきた。

こんにちは。


コロナ禍の影響なのか、プログラミングをはじめる人が増えてきたようです。Webセミナーの受講者も大幅にアップしているとのこと。

本屋に行ったら、プログラミングコーナーをうろつく人も増えたように思います。

これは良い傾向だと感じます。

論理的に考えたり、話をしたりできる人が増えるので、いままでみたいなムダが減ると思います。

これだけITが進んでも、生産性が上がらない原因は、
人だと思います。特に、精神論とかで片付けようとする人は、案外、まだまだいますから。

『ニュータイプの時代(山口周著)』を読み返した。

こんにちは。


ニュータイプの時代』を読み返してみました。

「アムンセンとスコット」の話が一番、
腑に落ちました。


南極点の到達を競う話。


この話を聞いて「なぜ、優秀な人ばかりを採用した大企業の業績が低いのか」の疑問が解けました。

今で言うと、スコットは大企業の社員で、アムンセンはフリーランスといったところでしょうか。

スコットの方は、機材とか装備など、充実していて、バックアップはすごい。また、出世欲も強くて、この偉業が達成されれば出世間違いなし。ただ、南極点到達については興味がない。

一方のアムンセンは、スポンサーを募るところから始めないといけない。ただ、子供の頃から、北極や南極を冒険するのが夢で、準備を進めてきた。

結果、アムンセンの圧勝だったそうです。

インターネットをはじめ、技術の進化によって、
これからは「アムンセン」系が、うまくいくんだろう、と思います。

『Pythonによるアルゴリズム設計技法』を読んでみた。

こんばんは。


相変わらず『入門Python3』を繰返し読んでいる
ので、基本的文法は身についてきました。

ただ、paizaのスキルチェックテストを
受けてみたり、参考問題を解いてみたけど、
力不足を感じました。

具体的に、アルゴリズムの知識が
欠けていました。


そこで、アルゴリズム関係の本を探してみました。


まず、クヌース著作のプログラミング本
『アートオブコンピュータプログラミング』
は本棚においているがなかなか読み進められない。
読破するより、参考書として使っていこう。


次に『Pythonによるアルゴリズム設計技法』が
最近出ていたので読んでみました。

Pythonコードが書いてあり、
文章も読みやすいけれど、内容は高度で、
理解できないところが多い。

自分の知識不足が原因で、
具体的な内容でも、
腑に落ちない、ピンと来ない感じです。

何度か繰返し読んで、
一旦読むのを休憩しています。

そこで今は
Pythonではじめるアルゴリズム入門(増井敏克著)』を読んでいます。

この本はすごい分かりやすい。
いままでアルゴリズム関連の本を読んで、
分からなかった部分を補ってくれました。

わかっているようで、曖昧だったところが、
邪魔をして理解できなかったのかな、と思います。

この本を理解したら、
もう一度『設計技法』にチャレンジしたいです。

「知識が身についてる」と感じるまでのタイムラグ

こんばんは。


本を繰返し読んでいても、
知識が身についている
と感じないことがあります。

すごく焦ります。

もうやっても意味ないのかな、
くらいまで考えてしまうこともあります。

実はそんなことはなくて、
しっかりとやった分だけ身についています。

ただ、アウトプットできるには
もう少し時間が必要なだけです。

あきらめるのはぜんぜん早くて、
もう少し待ってみた方がいいと思います。

勉強できる状態は『冒険』と『保障』とのバランス

こんばんは。


『ヤバい勉強脳』を読んでいます。

これは参考になります。

書いている内容は、自分がいままで
経験したことにも当てはまります。


勉強できる状態は
『保障』と『冒険』のバランスで決まる。

例えば、休日に安心しきっていて、
『保障』の状態にあるとヤル気は出ません。
勉強には向いていない状態です。

自分の経験からも土曜日は、なんとか
うまく勉強をこなせても、日曜日に自宅に
いるとだらけてできないことが多かった。

なので、自宅ではなく近所の図書館か、カフェなど、
一定の『冒険』を入れることで、勉強できました。

一方、『冒険』がありすぎても勉強には
よくなくて、仕事で気が張りつめているときに
帰宅してもなかなか集中できないことがありました。

「交感神経系」と「腹側迷走神経系」とのバランス
にかかっているそうで、割合的には「5対5」がいいとのことです。

よく「危機的状況に陥れば火事場の馬鹿力で、なんとかなる」とか、聞きましたが、「交感神経系」が働きすぎて、勉強にはまったく不向きなようです。

なので、危機的状況になる前に勉強はしておいた方がよさそうです。

『ヤバい勉強脳(菅原洋平著)』を読む。

こんばんは。


『ヤバい勉強脳』を読みはじめました。

これまで『◯◯勉強法』とか、
いままで多数読んできたけど、
ぜんぜん違う内容です。

受験、資格試験、独学する人なら
読んだ方がいい、読むべき本だと思う。

ぼくは受験にはじまり、普段の勉強に
至るまで、かなりの時間を勉強に費やしてきた。

その経験上、無意識にやってきたことが
科学的根拠に基づいて言語かされている。

例えば、本から一つ挙げさせていただくと、
『勉強を続けられる人の「4日間、ひとつの勉強だけ」ルール』。

普段から勉強していない人が、急に思い立って、
1日10時間勉強しても、3日もすれば疲れて
やらなくなります。いわゆる三日坊主。

一方、あまりにも同じことの繰返しで、
簡単すぎても「慣れて」だらけてしまいます。

これは「交感神経系」と「腹側迷走神経系」の
働きのバランスによるものだそうです。


なので、「いつも通りの行動にひとつだけ新しい行動を足す」ようにすると良い、とのこと。それから新しいことに慣れる4日間から2週間はかかるそうです。

うまくバランスをとる。

『「保障50%と冒険50%」の安全レベルでしか、新しいことは学べない』と、書いてあります。

これは自分の経験上からも当てはまります。

経験上、わかるまでに相当、
試行錯誤してきたので、
この本があったらワープできたな、
という感じです。

文書化されているので「今日はちょっとやる気がでないな。どうすればいいのかな。」と、日頃から軌道修正するのに本書は使えます。

40代になると使える時間に制約がかかるので、
効率的にやらないといけないので、ありがたい。

この本は、読み込む価値があります。

「なんかやる気でないな」

「気合いと根性が足りない」とか、
精神論ではのりきれませんから。