『ニュータイプの時代(山口周著)』を読み返した。
こんにちは。
『ニュータイプの時代』を読み返してみました。
「アムンセンとスコット」の話が一番、
腑に落ちました。
南極点の到達を競う話。
この話を聞いて「なぜ、優秀な人ばかりを採用した大企業の業績が低いのか」の疑問が解けました。
今で言うと、スコットは大企業の社員で、アムンセンはフリーランスといったところでしょうか。
スコットの方は、機材とか装備など、充実していて、バックアップはすごい。また、出世欲も強くて、この偉業が達成されれば出世間違いなし。ただ、南極点到達については興味がない。
一方のアムンセンは、スポンサーを募るところから始めないといけない。ただ、子供の頃から、北極や南極を冒険するのが夢で、準備を進めてきた。
結果、アムンセンの圧勝だったそうです。
インターネットをはじめ、技術の進化によって、
これからは「アムンセン」系が、うまくいくんだろう、と思います。