『ゼロからの自作OS入門』30日で読みきるのは厳しいけど、面白い。
こんにちは。
OSがどうやって動いているのか、
興味を持ったので読みはじめました。
プログラミングコードはC++で書かれていますが、
基本的なところは同じなので、十分理解できます。
BIOSからはじまって、
OSの基本的な機能について、
どのように実装すればいいのか、
一から学べます。
例えば、普段はマウスでクリックすれば
ターミナルを立ち上げることは難なくできますが、
ターミナル自体をどうやって表示するのか、
ターミナルの中のカーソルの表示や点滅の実装
まで、載っています。
また、マウスの実装では、
割り込み機能を使っており、
マウスポインタの動きを滑らかにするためには
タイマーが重要になってくるようです。
『Pythonクックブック』でも「時間」を扱った
項目が多く、それほど重視する理由が、
いまいち分からなかったのですが、
OSの勉強すると「時間」の重要性が
腑に落ちました。
本にあるコードはダウンロードで入手できますが、
一つずつ手で写経しています。この方が見るだけより理解できる気がします。その分、読むのに時間はかかっています。