40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

『OS自作入門』に取り組んで2ヶ月たった。

こんばんは。

『OS自作入門』のコードを写経しながら、解読を続けています。1日の中でも勉強にかけられる時間は、1時間にも満たないですが、2ヶ月ほど、続けています。

C++については、ほとんど知らない状態だったので、ググったり、『ロベールのC++入門講座』で調べながら読んでいます。あとは、メモリ管理でアセンブリ言語を使うところがが出てくるとさらに難易度が上がります。

とにかく、何度も繰り返し読んだり、書いたりして、今では、こういう結果が欲しいときには、こんな感じのコードになるかな、みたいなところまではぼんやり思い浮かべることができるようになりました。

読み始めた頃はサッパリ、コードをみてもぜんぜん意味がわからない状態が続いていましたが、何度も見ているうちに、例えば「ターミナルにカーソルを表示して、文字入力する位置にて点滅させる」の具体的な実装について、少しずつコードの組み方が思い付くようになってきました。

本書にはかなりの数のコードが記載されていますが、一番はじめののコードから一つずつ、完璧に理解して、読み進めようとすると、読むのが苦痛になって挫折していただろうな、と思います。

そういう読み方はしないで、分かっていなくてもざっくり一通り読んで、繰り返し読む方法をとることで、挫折しなくて続けられています。

理解度は、線形で時間にしたがって真っ直ぐ上がって行くというのではなく、指数関数的に時間がたつにつれて、上がるイメージに近いと感じます。

なので、最初の1ヶ月間はぜんぜん分からなくても、ぜんぜん気になりません。

コードについては、「マウスを動かして画面上のポインターを動かす。クリックしてターミナルをアクティブにして、ドラッグする」とか、「ターミナルのカーソルを点滅させる」とか、いろいろなパターンがありますが、複数のコードを並行して眺めていると、「ここで定数を定義するのは、こういう意味があるのか」とか、C++のコードの書き方などが、分かる瞬間があります。

なんとか年内には読みきりたいところです。