数学者が問題を解くときのイメージ
こんにちは。
数学の難問と言えば
東大の入試問題を思いつきます。
でも、それ以上に難しい問題があって、
「フェルマーの最終定理」というのがあり、
約360年間、数学者でも証明できなかった
超難問です。
その定理を証明した人が、
オックスフォード大学の
アンドリュー・ワイルズ教授です。
すごい天才だと思いますが、
この問題を解くのに7年間も
一人で取り組んでいたそうです。
頭のデキもすごいんだろうと思いますが、
この粘り強さは驚異的です。
(掃除機のdysonさんも凄かった。イギリスには
こういう人が多いのかな)
そのワイルズ先生は、数学の問題を解くときのイメージを次のように言ってます。
「ある部屋に入るが、そこで何か月も、
ときには数年も家具にぶつかって
足踏みしていなければならない。
ゆっくりとだが、全部の家具がどこに
あるかがわかってくる。
そして明りのスイッチを探す。
明りをつけると部屋全体が照らし出される。
それから次の部屋へ進んで、
同じ手順を繰り返すんだ。」