40代プログラミング未経験から独学してみる

40歳未経験者がPythonプログラミングの勉強をメインに、読書や京都のことを書いていく。

京都御所あたりをぶらつく。

こんばんは。

今日は休みだったので、京都御所に行った。

目的は、御所から歩いて10分くらいのところにある
カフェでくつろぐこと。

家から御所まで40分かかるので「不便」だけど
なんとなく3ヶ月に一回は通っている。

京都御所の梨木神社南側の駐車場にとめて、
鴨川にむかって歩いていく。

府立医大の横を通って、荒神橋の右岸側から鴨川沿いを南に向けて歩くと
保育園があり、目的のカフェはその西側にある。

店の入口からはカフェだと気づきにくい。


ドアをあけて入ると店内は薄暗く、ひんやりしていて、
雰囲気にあったBGMが流れている。今日の京都は陽射しがきつくて暑いので、
入った瞬間、別世界に来た感覚になる。


入り口とカウンターの間にあるテーブルには外国人の先客がいて、
パソコンでプログラミング中。
こうやって、プログラミングができれば海外を放浪しながら仕事ができるのかな、
と思った。

カウンターを挟んで奥の席にも似たような人がいた。

自分の「日常」の世界からはかけ離れていて、気分転換になる。


カフェラテを2つ(嫁も同じ)注文して、
テーブルの横の壁側の席に座る。

目の前の壁に人の姿らしき絵が飾ってあった。

「らしき」とは昔の有名画家が描くような、
模様を張り合わせた絵だったので、
はっきりした人の絵ではないように感じたので。

どうすれば「こうやって描こう」と思いつくのだろうか。


入口の窓側には女性客が一人。

平日の朝10時にしては大流行だな、
自分の「日常」とはぜんぜん違う生活をしている人なんか、
世の中にはたくさんいるんだな、とあらためて感じる。


頑丈な「日常」とか思っていても脆いもので、
いつ消えて無くなってもおかしくない、
と思えると期待のワクワクと不安のどきどきが入り混じる。


カフェラテがきた。
氷は溶けにくそうな、丸みを帯びた氷。

コーヒーグラスもガラスが分厚くて冷たさを増している。
コーヒーの苦味とミルクのまろやかさ、氷の割合も丁度いい。

店内に響くサウンドを聴きながら、
小一時間ほどボーッとする。

3ヶ月に一回はきているけど、いつも心が洗われる。

ここで嫁から子育ての話とか、もろもろを聞く。

家で聞くよりもよく頭にはいってくる。
いつもの余裕のない状態できくより、いい子育て方針とか立てれそう。

また「日常」に疲れ切ったときはここに来ようと思う。